秋から冬はこうもり撃退に最適の季節

こうもりは、実はネズミ同様に人家に棲みつくポピュラーな害獣です。

コンクリート製のマンションでの被害はあまりなく、ほとんどが戸建て住宅で発生します。木造の一軒家には、羽目板や壁と屋根の間など、こうもりの侵入経路となる隙間がたくさんあるためです。

家に棲みつくのはアブラコウモリと呼ばれる種類で、特徴はなんといってもその小ささ。体長5センチほどで、侵入するのも1~2センチの隙間で十分。板のちょっとした剥がれ部分などから容易に入り込みます。

こうもりが厄介なのは、侵入した天井裏や戸袋などに巣を作り繁殖することです。また、夏の繁殖期が終わっても巣が放棄されることはありません。

棲みついたこうもりはそこで冬眠し、春になるとまた巣内で繁殖活動を始めます。二度三度と繁殖期を重ねることにより巣は大きくなり、頭数も増えていきます。

一つの巣は通常50~60頭ほどで構成されますが、巣が大きくなれば200頭以上になることもあります。ただし、繁殖中の夏はこうもり撃退に適した時期ではありません。巣の放棄は子こうもりの死を意味するため、追い出すのは容易でないのです。

こうもり撃退は9月以降が最適です。

こうもり撃退には「夕方になると棲み処から飛び出し、3時間ほど蚊や蛾などの虫を食べて、また棲み処へ戻る」というこうもりの習性を利用しましょう。

日暮ちょっと前に家の外に出て、コウモリがどこから出入りしているのかチェックします。大まかな場所がわかったら、出入りに使われている割れ目や隙間を特定しましょう。こうもりがエサを取りに出掛けている間に忌避剤を撒きます。

出入口が高い所にある場合はスプレー式の忌避剤が使いやすいですが、ジェル状の忌避剤なら長期間効果が持続します。注意しなければならないのは、忌避剤だけでは一定の時間しか効き目がないこと。永久にこうもりを撃退するためには、パテや金網で侵入口を塞ぐことが必要です。

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